スマホアプリ&PCゲーム『トライブナイン』のキャラクター&声優情報を紹介していきます。
一部キャラクターの肩書き部分には、文字化けのようなものが!
文字化け解読サイト等を使っても元の文章はわからなかったので、そのまま載せています。
※公式サイト・公式Xの情報を元に作成しています。
『トライブナイン』の登場キャラクター
黒中 曜(くろなか よう) CV:小林 千晃
名前 | 黒中 曜(くろなか よう) |
---|---|
声優 | 小林 千晃 |
肩書き | 星クソ真面目 騾オ?隲�による記憶喪失 |
プロフィール | 本作の主人公。 常に冷静で冗談が通じず、彗からも「クソ真面目」と言われるほど。 故郷、約束、記憶…奪われたものを取り戻すためにあらゆる逆境に立ち向かう! |
バトルスタイル | 連携の起点作りや、パリィアクションなど、強力なアクションを持つ隙の無いオールラウンダー。 更に、自身に【バースト】を付与し、一時的にアクションを変化させることができる。 |
黒中 曜のバトルガイド
◤◢◤バトルガイドvol.7 黒中曜◢◤◢
“俺は…守られたままでいたくないっ!”
連携の起点作り、強力な一撃も持つ隙のないオールラウンダー!
パリィやスキルによって移行する【ドライブバースト】状態でアクションが強化。
チェインスキルに繋げて敵を吹き飛ばせ!
黒中曜のイラスト(画像)
2024年8月26日公開イラスト:幼馴染みの夢
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思い出の一枚
「幼馴染みの夢」
____________◢
「どこまでも行ける。3人一緒なら…」
黒中曜(CV 小林千晃)
彩葉ツキ(CV 夏吉ゆうこ )
八雲彗(CV 福西勝也 )
<STORY>
メグロシティで、XBの練習をしたあとの帰り道。
なんてことない日の、なんてことない3人の思い出。
「ツキ。明日は俺達が、初めてXBのオフィシャルゲームに出る日だよ」
「あ〜! そうだった!! ゴメンゴメン、プリンで上書きされちゃってたよ!」
2024年11月18日公開イラスト:衣装デザイン紹介
◤ 衣装デザイン紹介 No.1
『黒中 曜』 ◢
『ベースボールシャツか…俺、本当にXB好きだったのかもな。』
あらゆる逆境に立ち向かう主人公、
黒中曜(CV 小林千晃 )の設定画をお届け!
曜が着ているパーカーのデザインや、
服のロゴをご紹介します⚡
彩葉 ツキ(いろは つき) CV:夏吉 ゆうこ
名前 | 彩葉 ツキ(いろは つき) |
---|---|
声優 | 夏吉 ゆうこ |
肩書き | 曜と彗の幼馴染 ス�から生還した少女 |
プロフィール | 曜、彗の幼馴染。 いつも明るく、常に二人のことを想うムードメーカー的存在。 いつの日か、また三人でXBをできる日が来ることを願っている。 |
バトルスタイル | 遠距離から怒涛の連続攻撃を行い、敵にプレッシャーを与え続けるキャラクター。 仲間との連携の起点作りに長けているため、パーティが攻勢へ打って出やすくなる。 |
彩葉ツキのバトルガイド
◤◢◤バトルガイドvol.8 彩葉ツキ◢◤◢
“こんなところで止まれないもんね!”
全てのアクションをコンボとして
繋げていく遠距離キャラクター!
攻撃からアクションスキルへと繋げていく
一連のコンボで、怒涛の連続攻撃を繰り出す!
敵にプレッシャーを与え、味方を支援せよ!
彩葉ツキのイラスト(画像)
2024年8月26日公開イラスト:幼馴染みの夢
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思い出の一枚
「幼馴染みの夢」
____________◢
「どこまでも行ける。3人一緒なら…」
黒中曜(CV 小林千晃)
彩葉ツキ(CV 夏吉ゆうこ )
八雲彗(CV 福西勝也 )
<STORY>
メグロシティで、XBの練習をしたあとの帰り道。
なんてことない日の、なんてことない3人の思い出。
「ツキ。明日は俺達が、初めてXBのオフィシャルゲームに出る日だよ」
「あ〜! そうだった!! ゴメンゴメン、プリンで上書きされちゃってたよ!」
Q CV:諏訪部 順一
名前 | Q |
---|---|
声優 | 諏訪部 順一 |
肩書き | 謎に包まれた男 かつての�カ桶鬲 |
プロフィール | カズキと行動を共にする青年。 生い立ち、正体、行動の目的…その全てが謎に包まれている。 謎多きQの正体とは一体… |
バトルスタイル | 敵のターゲットを一心に引き受け、仲間を守りながら戦い続けることで真価を発揮するキャラクター。 戦闘の過程で累積する【闘志】を爆発させることで、凄まじい力を発揮できる。 |
Qのバトルガイド
◤◢◤バトルガイドvol.3 Q◢◤◢
あえてシンプルな武器を持って立ち回り、
敵の注目を集め味方を守る近距離キャラクター!
アクションで【闘志】というバフを獲得、
最大まで累積すると強力なスキルを連続で使用可能!
溜めた【闘志】を解放して敵を蹴散らせ!
“…本気を出すか”
Qのイラスト(画像)
2024年8月26日公開イラスト:烙印
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思い出の一枚
「烙印」
_____________◢
「…私にできるのは、戦い続けることだけだ」
Q(CV 諏訪部順一)
<STORY>
シャワーヘッドから落ちる水滴が、Qの心に波紋を広げる。
「………………」
先日、ネオトーキョー国に突如現れた侵略者『ゼロ』。
彼の操る圧倒的な暴力は、それまで当たり前だった秩序を次々と書き換えていった。
――それに対し、Qは底知れない怒りを覚えている。
『統治ルール』など、決して法と呼べる代物ではない。
あれはゼロが、己の身勝手を理想を、他者に押し付けるための道具でしかない。
「…法とは呼べない、か」
その言葉が持つ皮肉さに、Qは自嘲に似た想いを抱いた。
怒りの正体が、自分自身に向けられたものだとわかったからだ。
かつて、この国には同じように…法とは呼べない法が存在していた。
『新XB法』――悪王と呼ばれた鳳王次郎が施行した法律だ。
最強を求める…そんな価値観のもとで、ときには死に至る全身全霊の戦いを強制する法だった。
だがその結果、世の中の治安は乱れ…無関係の人間までもが、簡単に死へと追いやられることに繋がった。
力を求めるあまり、力に支配され、瓦礫の中に沈んだかつての国王もまた――ネオトーキョー国民を血と暴力の秩序を押し付けた暴君だったのだ。
「…私とゼロは…いったい何が違う?」
そんな自分自身への問いかけが、何度も循環しては消えてゆく。
…この手にあるのは、何かを壊す力だけ。
壊し続けた結果、この身に刻まれることになった無数の傷跡は…己の罪の数に等しい。
「…何ができる…この手で…」
その独り言は、決して答を求めたわけではなかった。
しかし、シャワールームの扉越しに、それに応じる声が聞こえてきた。
――壊せばいいんじゃない?
と。
「重要なのは力の向かう先さ。価値あるものを壊せば罪になる」
それはかつて、自分を救ってくれた存在の声だった。
「でも、空から落ちてくる隕石を粉砕できたなら、みんなに感謝されるんじゃないかな?」
今もなお、闇の淵に沈もうとしていた心を支えてくれる、唯一の家族の声だ。
「君の罪は絶対に消えない。だからこそ、君は生きなきゃならない」
犯した罪の何倍もの正義を世界になすために。
そうカズキは続ける。
「それはきっと多くの命を救い、生み出すことに繋がるよ」
「――私に、隕石を壊せと?」
「君にならできそうだからね。その前に風邪引いて、死んじゃわなければの話だけど」
変わらない彼の軽口に、Qは珍しく微笑みを浮かべた。
「…わかった。そろそろ出よう」
強い者が勝ち、弱い者は滅ぶ。
義理の父に刷り込まれた絶対的な摂理は、おそらく今も変わらないのだろう。
だが――お前がそう言うのならば、その摂理さえ壊してみせよう。
それが私の贖罪であり、感謝の証だ。
2024年11月27日公開イラスト:心からの手当て
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思い出の一枚
「心からの手当て」
_____________◢
「絶対に助けてみせる。僕にならできるはずだ」
小日向小石(CV 井上麻里奈)
Q(CV 諏訪部順一)
<STORY>
誰かの命を助けたくて、必死に医療を学んだ。
誰かの命を救いたくて、必死にシティを駆け回った。
でも何もできなくて、自分にできたのは、1匹の猫を助けることだけ――
…猫? これって猫なのかな? 猫で合ってるよね?
すっかり元気になった猫のような生物に、小石は『ビースト』という名前を付けた。
ネコ科に所属するかはわからなかったが、肉を使った猫缶は喜んで食べたので、食肉目に属するのは間違いないだろう――学者畑出身の小石らしい、そんな判断に基づくものである。
ある日、小石はビーストを連れて別のシティに移動しようとした。
地上を移動することは不可能だが、地下通路を通ってなら…そう考えてのことだ。
ゼロの統治が始まって間もなかった当時、まだ地下鉄同士を繋ぐゲートにそれほど強固なセキュリティは施されておらず、その代わり、強力な警備ドローンが地下通路を使った移動を禁止していた。
そして小石は、かばんの中でうなるビーストを鎮めようとして警備ドローンに見つかり――必死に逃げている最中、Qに助けられたのだった。
だが…単独で警備ドローンと戦ったダメージから、Qは地下通路を出るなり動けなくなってしまった。
意識を失う前、Qが話してくれた裏道を通り、なんとか小石は窮地を脱することができたが――
「この傷…どうしたんですか…?」
「ずっと前についたものだ。君は気にしなくていいよ」
隠れ家のような薄暗い一室。
Qの仲間を名乗る細身の男は、小石にそう説明してくれた。
「それより、Qを治療してくれてありがとう。医療用具まで持ち歩いてるだなんて驚いたよ」
「いえ…僕を助けるために、この人は…」
「君のせいじゃない。Qには自分の命を軽く見てしまうクセがあるんだ。まったく…心配させられるこっちの身にもなってほしいよ」
「あなた達は…ゼロと戦うつもりなんですか?」
「そうだよ」
「どうしてそこまで…? ネオトーキョーの人々を救うために?」
「僕らがそんな善良な人間に見えたなら、君はよっぽど育ちが良いんだね」
「見えます」
小石は断言した。
戦いには自信がない。でも、こと怪我や病気に対しては――
「Qさんの古傷は、背中に集中してる。これは誰かを守った時にできる傷だ」
知識と経験に裏打ちされた、はっきりとした確信がある。
「そうだ…例えば、激しい落石とかから――」
細身の男は、一瞬だけ笑みを浮かべたように見えた。
「君の名前、まだ聞いてなかったね」
小石がトラッシュトライブに加入したのは、その翌朝のことだった。
滝野川 ジオウ(たきのがわ じおう) CV:櫻井 孝宏
名前 | 滝野川 ジオウ(たきのがわ じおう) |
---|---|
声優 | 櫻井 孝宏 |
肩書き | 紳士なキザ?男 鬩�ッ隲の経歴あり |
プロフィール | キタトライブからやって来た紳士でキザ(?)な男。 行動を共にするミウを異常に執心している。 普段の様子とはまるで違う戦いぶりは、とても一般人とは思えないが…? |
バトルスタイル | 「毒」を扱う特異体質と持ち前の体術を駆使し、普段からは想像できない暴力的な闘いを得意とするキャラクター。 対象に【ヴェノム】を累積させることで、致命的なダメージを与えることができる。 |
滝野川ジオウのバトルガイド
◤◢◤バトルガイドvol.10 滝野川ジオウ◢◤◢
“血は好きじゃないんだけどね…”
「毒」を扱う特異体質を活かして、
敵を蝕んでいく近距離キャラクター!
アクションで敵に付与する【ヴェノム】は、
蓄積するほどに与えるダメージが上昇。
連続攻撃で毒を蓄積して敵を殲滅しろ!
滝野川ジオウのイラスト(画像)
2024年9月25日公開イラスト:愛のフルコース
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思い出の一枚
「愛のフルコース」
_____________◢
「僕の愛――た~んと召・し・上・が・れ!」
滝野川ジオウ(CV 櫻井孝宏)
十条ミウ(CV 黒沢ともよ)
<STORY>
「僕からの愛のフルコース――た~んと召・し・上・が・れ!」
これはまだ、ネオトーキョー国がゼロの脅威にさらされていなかった頃…。
ある事情から所属していた組織を抜け出したジオウとミウは、様々なシティを転々としながら、身を隠すように行動を共にしていた。
そんなある日――ジオウはミウを自らの仮住まいに招き、自慢の手料理を振る舞うことにした。
どんな時でも、ジオウの最優先事項は自分の愛をミウに伝えること――そのために、彼はどんな手間も惜しまない。
このシティでの仮住まいとして、ミウと隣同士の部屋を借りられたのも――決して偶然などではなく、彼の水面下の努力の賜物だった。
「ほら、出来たてが一番だよ。どれも新鮮な食材を使ったんだ。ま、僕の愛ならいつでも新鮮――ピチピチフレッシュだけどね!」
「…はぁ」
「そのステーキは、貴重なA5牛だよ。舌の上でとろけるぐらい柔らかいんだ。普段L2を味わってる君じゃ物足りないかもしれないけど…L2は何かって? フッ…LOVELOVEってね!」
「うるさい…」
一方のミウは照れるどころか、苦虫を噛み潰したような表情をするばかり。
そんなツンケンとした態度も、ジオウにとっては愛おしい。
どんなに冷たくあしらわれようと、ジオウは愛を込めた眼差しでミウを見つめ続ける。
ミウは深いため息をつきつつ、静かにステーキを口に運んだ。
「…おいしい」
「フフッ、そうだろう! …ん?」
そのときジオウは、窓の外からこちらの様子を窺う何者かの視線に気づく。
「…追手ね」
ミウも気がついたようで、落ち着いた所作で左手のフォークを皿の上に置いた。
だが、右手に持つナイフは決して置くことなく、静かに感情のない殺気を込め始める。
「この建物もダメね。またシティを出たほうがいいわ」
「残念ながらそうみたいだねぇ。僕は気に入っていたんだけれど」
「外食を避けても、落ち着いて食事すらできない。一生こんな生活が続くのかしら」
そうボヤきながら、おもむろに席を立とうとするミウ。
「ミウ、そのナイフはステーキを切るための道具だよ」
ジオウはそれを、普段通りの声色で制止した。
「僕が追い払ってくるから、ミウは何も気にせず食事を続けておくれ。君のために僕がいるんだからね」
キラッ☆――と音がしそうなほどの、ジオウ渾身の輝くウインク。
そんなジオウの顔を見たミウの反応は、いつも同じだ。
「…うざっ」
「フッ、つれないねえ」
ミウがジオウをどう思っているか…彼女はちっとも語ろうとしない。
それでもジオウは、今日も今日とて愛を伝え続けるのだった。
十条 ミウ(じゅうじょう みう) CV:黒沢 ともよ
名前 | 十条 ミウ(じゅうじょう みう) |
---|---|
声優 | 黒沢 ともよ |
肩書き | 多くを語らぬ謎の女 正体は�ゥ隴ス? |
プロフィール | ジオウと同じくキタトライブから来た謎多き女。 行動を共にするジオウの溺愛ぶりに、嫌気がさしている模様。 口調に反して仲間想いな面があるが、過去だけは語ろうとしない。 |
バトルスタイル | 「光線」を扱う特異体質と華麗な身のこなしで、戦場を軽やかに駆け抜けるアタッカー。 【ルミナス・クリスタル】を設置し、光線による支援攻撃を行うことができる。 |
十条ミウのバトルガイド
◤◢◤バトルガイドvol.4 十条ミウ◢◤◢
「光線」を扱う特異体質を活かして、
スピーディーに戦う中距離キャラクター!
設置したクリスタルが範囲内の敵を自動攻撃!
ダメージを与えるほど炸裂する光線が強力に!
クリスタルを駆使して敵を殲滅しろ!
“痛い目に遭いたいのね?”
十条ミウのイラスト(画像)
2024年9月25日公開イラスト:愛のフルコース
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思い出の一枚
「愛のフルコース」
_____________◢
「僕の愛――た~んと召・し・上・が・れ!」
滝野川ジオウ(CV 櫻井孝宏)
十条ミウ(CV 黒沢ともよ)
<STORY>
「僕からの愛のフルコース――た~んと召・し・上・が・れ!」
これはまだ、ネオトーキョー国がゼロの脅威にさらされていなかった頃…。
ある事情から所属していた組織を抜け出したジオウとミウは、様々なシティを転々としながら、身を隠すように行動を共にしていた。
そんなある日――ジオウはミウを自らの仮住まいに招き、自慢の手料理を振る舞うことにした。
どんな時でも、ジオウの最優先事項は自分の愛をミウに伝えること――そのために、彼はどんな手間も惜しまない。
このシティでの仮住まいとして、ミウと隣同士の部屋を借りられたのも――決して偶然などではなく、彼の水面下の努力の賜物だった。
「ほら、出来たてが一番だよ。どれも新鮮な食材を使ったんだ。ま、僕の愛ならいつでも新鮮――ピチピチフレッシュだけどね!」
「…はぁ」
「そのステーキは、貴重なA5牛だよ。舌の上でとろけるぐらい柔らかいんだ。普段L2を味わってる君じゃ物足りないかもしれないけど…L2は何かって? フッ…LOVELOVEってね!」
「うるさい…」
一方のミウは照れるどころか、苦虫を噛み潰したような表情をするばかり。
そんなツンケンとした態度も、ジオウにとっては愛おしい。
どんなに冷たくあしらわれようと、ジオウは愛を込めた眼差しでミウを見つめ続ける。
ミウは深いため息をつきつつ、静かにステーキを口に運んだ。
「…おいしい」
「フフッ、そうだろう! …ん?」
そのときジオウは、窓の外からこちらの様子を窺う何者かの視線に気づく。
「…追手ね」
ミウも気がついたようで、落ち着いた所作で左手のフォークを皿の上に置いた。
だが、右手に持つナイフは決して置くことなく、静かに感情のない殺気を込め始める。
「この建物もダメね。またシティを出たほうがいいわ」
「残念ながらそうみたいだねぇ。僕は気に入っていたんだけれど」
「外食を避けても、落ち着いて食事すらできない。一生こんな生活が続くのかしら」
そうボヤきながら、おもむろに席を立とうとするミウ。
「ミウ、そのナイフはステーキを切るための道具だよ」
ジオウはそれを、普段通りの声色で制止した。
「僕が追い払ってくるから、ミウは何も気にせず食事を続けておくれ。君のために僕がいるんだからね」
キラッ☆――と音がしそうなほどの、ジオウ渾身の輝くウインク。
そんなジオウの顔を見たミウの反応は、いつも同じだ。
「…うざっ」
「フッ、つれないねえ」
ミウがジオウをどう思っているか…彼女はちっとも語ろうとしない。
それでもジオウは、今日も今日とて愛を伝え続けるのだった。
千羽 つる子(せんば つるこ) CV:小原 好美
名前 | 千羽 つる子(せんば つるこ) |
---|---|
声優 | 小原 好美 |
肩書き | 活字ジャンキー 説明せずにはいられない病 |
プロフィール | 読書好きの博学な才女。 知識を人に説明しないと気が済まないほど、説明したがり屋。 恋愛とは疎遠だが、知識(?)だけは人一倍豊富。 |
バトルスタイル | 呪言を駆使し、遠距離から戦況を操作するテクニカルなキャラクター。 領域を設置することで、領域内のキャラクターに回復や追加攻撃などを行うことができる。 |
千羽つる子のバトルガイド
◤◢◤バトルガイドvol.01 千羽つる子◢◤◢
手に持つ不思議な古書を詠唱し、
内容を実体化させて放つ遠距離キャラクター!
「長夜領域」という空間を作り、
範囲内のエネミーへの攻撃と味方へのサポートが可能!
バトルが苦手な方にもオススメ✨
“書見、失礼いたします!”
小日向 小石(こひなた こいし) CV:井上 麻里奈
名前 | 小日向 小石(こひなた こいし) |
---|---|
声優 | 井上 麻里奈 |
肩書き | 心優しい医療少年 相棒はバッグの中の謎生物 |
プロフィール | ちょっとナイーブで心優しい医療少年。 非力だが「誰かを助けたい」という思いは人一倍強い。 相棒の謎生物とともに、争いの無い世界を目指して戦う。 |
バトルスタイル | 不思議な生物と共に戦い、味方の傷を癒す能力を持つ少年。 回復や攻撃を素早く実行することができるが、能力を使いすぎると息切れしてしまうため注意が必要。 |
小日向小石のバトルガイド
◤◢◤バトルガイドvol.9 小日向小石◢◤◢
“あ、ありがとう…また助けてもらっちゃって”
不思議な生物と共に戦い、
傷を癒す能力を持つキャラクター!
回復や攻撃を素早く実行できるが、
連発すると長いクールタイムが発生。
タイミングを見極め、瀕死の味方を救い出せ!
小日向小石のイラスト(画像)
2024年9月11日公開イラスト:ロイヤルな立ち振る舞い
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思い出の一枚
「ロイヤルな立ち振る舞い」
____________◢
「上流階級のこの僕に奉仕しろ、小日向!」
轟英二(CV 小野賢章)
小日向小石(CV 井上麻里奈)
<STORY>
これは、トラッシュトライブが24シティへの突入計画を立てていた頃の話。
資金調達を終えたばかりの轟は、当時トラッシュトライブが使用していた拠点へ戻るなり、どかりとソファへと座り込んだ。
「ぜぇ…ぜぇ…この僕が…コソコソと…ぜぇ…ぜぇ…徒歩で移動…とはな…ぜぇ…」
「お帰りなさい。でも…普段からちょっとは歩いておかないと、健康に悪いよ?」
「上流階級は…自らの足で歩いたりしないものだ。移動といえば、リムジンに決まっているだろう…ぜぇ…」
生活習慣病のリスクなど、轟にとっては高級食材のカロリーと同じくらい些細なものらしい。
特に気にした様子もなく、懐から出した札束で豪快に汗を拭っているのを、小石は複雑な心境で見つめていた。
「それより、喉が渇いた…小日向!」
「え、なに?」
「僕に奉仕する栄誉を与えてやる…。この玉の身体が損なわれる前に…早くロイヤルな紅茶を用意しろ…ぜぇ…」
「はぁ…わかったよ。でも、麦茶で我慢してね」
呆れながらも、小石は素直に冷たい麦茶を用意してあげることにする。
「はい、どうぞ」
「麦茶か…まあいいだろう。チップだ、受け取れ」
「いらないよ…」
轟は洗練された所作でゆっくりと麦茶を口に含んだ。
どんな時でも、セレブとしてふさわしい振る舞いをする。
それが轟のポリシー、とのことだが――
「ぶっほおおおおおおおおおっ!!?」
彼は優雅とは程遠い奇声を上げながら、豪快に麦茶を噴き出した。
「げほっ、これは…塩水か…!?」
「えっ? 確かに塩麦茶だけど、そんな大げさな…って、しょっっぱ!」
麦茶をひと舐めすると、強烈な塩味が舌を刺す。
その刺激で、小石の脳裏に記憶が蘇った。
昨夜、ゲームのやめ時を見失い徹夜してしまったこと。
今朝、徹夜明けの朦朧とした状態で塩麦茶を作っていたこと。
その時、眠気でぼんやりした意識の中、塩を入れすぎてしまったような…。
「おい、小日向…」
「あ、その…ごめんなさい!」
麦茶の提供は頼まれてやったことだが、これでは怒られても仕方がない。
だが――
「何を謝ることがある?」
「え…?」
「僕の体調を気遣ったのだろう? このボディから大量に汗が流れれば、貧民よりも塩分が必要なのは当然だ。ま、貴様の想定よりも僕の体がスマートすぎたようだな」
このとき、ほんの少しだけ――小さじ一杯の塩程度ではあるが――小石は轟の『高貴さ』を、本人から感じ取ることができた。
正直いつもは…ただ、お金を持っているだけの人だと思っていたけれど…。
「失敗など気に病むな。常に凛然としているのが、セレブリティの――ロイヤルな立ち振る舞いだ」
2024年11月27日公開イラスト:心からの手当て
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思い出の一枚
「心からの手当て」
_____________◢
「絶対に助けてみせる。僕にならできるはずだ」
小日向小石(CV 井上麻里奈)
Q(CV 諏訪部順一)
<STORY>
誰かの命を助けたくて、必死に医療を学んだ。
誰かの命を救いたくて、必死にシティを駆け回った。
でも何もできなくて、自分にできたのは、1匹の猫を助けることだけ――
…猫? これって猫なのかな? 猫で合ってるよね?
すっかり元気になった猫のような生物に、小石は『ビースト』という名前を付けた。
ネコ科に所属するかはわからなかったが、肉を使った猫缶は喜んで食べたので、食肉目に属するのは間違いないだろう――学者畑出身の小石らしい、そんな判断に基づくものである。
ある日、小石はビーストを連れて別のシティに移動しようとした。
地上を移動することは不可能だが、地下通路を通ってなら…そう考えてのことだ。
ゼロの統治が始まって間もなかった当時、まだ地下鉄同士を繋ぐゲートにそれほど強固なセキュリティは施されておらず、その代わり、強力な警備ドローンが地下通路を使った移動を禁止していた。
そして小石は、かばんの中でうなるビーストを鎮めようとして警備ドローンに見つかり――必死に逃げている最中、Qに助けられたのだった。
だが…単独で警備ドローンと戦ったダメージから、Qは地下通路を出るなり動けなくなってしまった。
意識を失う前、Qが話してくれた裏道を通り、なんとか小石は窮地を脱することができたが――
「この傷…どうしたんですか…?」
「ずっと前についたものだ。君は気にしなくていいよ」
隠れ家のような薄暗い一室。
Qの仲間を名乗る細身の男は、小石にそう説明してくれた。
「それより、Qを治療してくれてありがとう。医療用具まで持ち歩いてるだなんて驚いたよ」
「いえ…僕を助けるために、この人は…」
「君のせいじゃない。Qには自分の命を軽く見てしまうクセがあるんだ。まったく…心配させられるこっちの身にもなってほしいよ」
「あなた達は…ゼロと戦うつもりなんですか?」
「そうだよ」
「どうしてそこまで…? ネオトーキョーの人々を救うために?」
「僕らがそんな善良な人間に見えたなら、君はよっぽど育ちが良いんだね」
「見えます」
小石は断言した。
戦いには自信がない。でも、こと怪我や病気に対しては――
「Qさんの古傷は、背中に集中してる。これは誰かを守った時にできる傷だ」
知識と経験に裏打ちされた、はっきりとした確信がある。
「そうだ…例えば、激しい落石とかから――」
細身の男は、一瞬だけ笑みを浮かべたように見えた。
「君の名前、まだ聞いてなかったね」
小石がトラッシュトライブに加入したのは、その翌朝のことだった。
雪谷 えのき(ゆきがや えのき) CV:近藤 玲奈
名前 | 雪谷 えのき(ゆきがや えのき) |
---|---|
声優 | 近藤 玲奈 |
肩書き | エキセントリック娘 超雑食天然野生児 |
プロフィール | なにも恐れず、なんでも食べるちょっと変わった女の子。 拾った物から秘密兵器を作り出す意外な才能もあり、西郷と自身の武器はえのきがこしらえたもの。 |
バトルスタイル | 直前に実行した行動により派生アクションが変化するトリッキーなキャラクター。 パリィやジャスト回避など、自らを危険にさらせばさらすほど、強力な攻撃が実行できる。 |
雪谷えのきのバトルガイド
◤◢◤バトルガイドvol.2 雪谷えのき◢◤◢
巨大な鉄板でこしらえた剣を振り回し、
危険を恐れず戦う近距離キャラクター!
パリィやジャスト回避など危険を伴う行動が成功すると、強力な派生攻撃を繰り出せる!
爽快に、そして豪快に敵を薙ぎ倒せ!
“ひ〜…本気ださなきゃかー”
雪谷えのきのイラスト(画像)
2024年11月13日公開イラスト:生き抜く者の眼光
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思い出の一枚
「生き抜く者の眼光」
_____________◢
「オオタだったら、イノチ取られてるかもよ」
雪谷えのき(CV 近藤玲奈)
<STORY>
えのきがいない…ツキがそれに気づいたのは、おやつの時間の直前だった。
ツキは今、おやつのドーナツを手にして街中を歩き回っている。
何も言わずに姿を消した仲間が心配で、おやつの時間が過ぎても探し続け…
お腹が空いて、持ってきたドーナツを食べたくなっても探し続け…
そして日が暮れかけた頃にようやく、ダメもとで入ってみた廃ビルの屋上で、求める後ろ姿を見つけた。
長いツインテールが風に揺れている。
見慣れた姿は屋上の縁に座り込み、街を見下ろすように俯いていた――破れた古い金網の向こうで。
「危ない…!」
ツキが慌ててえのきに駆け寄り、金網越しに声をかけようとしたその時…それまで動く素振りのなかった彼女が唐突に背後を振り返った。
「…なに?」
鋭く睨みつける、刃物のような眼光。
ツキがかけようとしたはずの言葉は、喉元で詰まって出てこなくなった。
冷たい目線に射すくめられ、ツキの唇は震えるばかりで言葉を発さず――
「あれ、なんだ、ツキか〜」
永遠にも感じる沈黙を破ったのは、普段通り無邪気に笑ったえのきの声。
「いきなり後ろから走って来るなんて、危ないことしちゃダメだよ〜。オオタだったら、バラされちゃってるかも!」
「えっ…? オオタシティって、そんな怖いところなの…?」
「怖くないよ〜。それがフツーだもん。まわりはみ〜んな、敵ばっかり〜。やられる前にやっちゃえ、ど〜ん!」
えのきは愉快そうに笑いながら、ひょいと金網の仕切りを飛び越えた。
そこで何かに気づいたようで…えのきはツキに近寄り、くんくんと鼻を動かす。
「いい匂い! なんか持ってるでしょ」
「あ、ドーナツならあるけど…」
「ちょーだい。ね、これあげるから」
そう言ってえのきが差し出したのは、綺麗に6面が揃ったキューブパズルだ。
「えっ…ドーナツでいいの?」
「だって、もう解けちゃったし」
交換が成立するや否や、えのきはすぐに封を開けて頬張り始める。
満足げに笑うその顔は、いつも通りの彼女だった。
西郷 ロク(さいごう ろく) CV:松田 健一郎
名前 | 西郷 ロク(さいごう ろく) |
---|---|
声優 | 松田 健一郎 |
肩書き | 血が滾る『元傭兵』 物騒な仕事は慣れたもの |
プロフィール | とてつもない怪力を持つ元傭兵。 その怪力は、車や瓦礫を軽々と持ち上げられるほど。 何事にも動じない様子には、過酷な環境で生き抜いてきたことが窺える。 |
バトルスタイル | 敵をひきつけ仲間を守りつつ、前線で耐える能力を持ったタフガイ。 敵の攻撃を受ける度に頑強になっていき、その力は特に強力なボスとの対峙で真価を発揮する。 |
五反田 豊(ごたんだ ゆたか) CV:駒田 航
名前 | 五反田 豊(ごたんだ ゆたか) |
---|---|
声優 | 駒田 航 |
肩書き | 元シナガワトライブリーダー 熱きインテリビジネスマン |
プロフィール | 元シナガワトライブのリーダー。 XBギアの開発、販売で成功を目論むビジネスマン。慇懃無礼で野心が隠しきれていない性格。 |
バトルスタイル | 遠距離から一方的な攻めを得意とする、扱いやすいアタッカー。 強化攻撃を繰り返すとことで【チャージ】が溜まり、アルティメットで大ダメージを与えることができる。 |
大井 南(おおい みなみ) CV:村井 美里
名前 | 大井 南(おおい みなみ) |
---|---|
声優 | 村井 美里 |
肩書き | 華麗に戦うシゴテキ秘書 カワイイものに目がない |
プロフィール | 元シナガワトライブのメンバー。 尊敬する上司である五反田を傍から支える冷静沈着な秘書。データを収集&分析するのが得意。 |
バトルスタイル | 回復、シールド、援護射撃なんでもござれのサポート特化キャラクター。 個人の戦闘能力は低いが、その手厚いアシストでパーティの生存率を大きく引き上げてくれる。 |
轟 英二(とどろき えいじ) CV:小野 賢章
名前 | 轟 英二(とどろき えいじ) |
---|---|
声優 | 小野 賢章 |
肩書き | わがまま見下し大富豪 体型維持に数億円 |
プロフィール | 上から目線で、わがままな実業家。 金があれば、欲しいものはなんでも手に入ると思っている。 彼なりの「ノブリス・オブリージュ」で、XGに立ち向かう! |
バトルスタイル | パーティ全体のアルティメットの回転率を上げ発動させやすくし、強力な攻撃を行ってもらう、他力本願なキャラクター。 その能力から格好の的にされがちなため、敵に倒されないよう守ってあげる必要がある。 |
轟英二のイラスト(画像)
2024年9月11日公開イラスト:ロイヤルな立ち振る舞い
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思い出の一枚
「ロイヤルな立ち振る舞い」
____________◢
「上流階級のこの僕に奉仕しろ、小日向!」
轟英二(CV 小野賢章)
小日向小石(CV 井上麻里奈)
<STORY>
これは、トラッシュトライブが24シティへの突入計画を立てていた頃の話。
資金調達を終えたばかりの轟は、当時トラッシュトライブが使用していた拠点へ戻るなり、どかりとソファへと座り込んだ。
「ぜぇ…ぜぇ…この僕が…コソコソと…ぜぇ…ぜぇ…徒歩で移動…とはな…ぜぇ…」
「お帰りなさい。でも…普段からちょっとは歩いておかないと、健康に悪いよ?」
「上流階級は…自らの足で歩いたりしないものだ。移動といえば、リムジンに決まっているだろう…ぜぇ…」
生活習慣病のリスクなど、轟にとっては高級食材のカロリーと同じくらい些細なものらしい。
特に気にした様子もなく、懐から出した札束で豪快に汗を拭っているのを、小石は複雑な心境で見つめていた。
「それより、喉が渇いた…小日向!」
「え、なに?」
「僕に奉仕する栄誉を与えてやる…。この玉の身体が損なわれる前に…早くロイヤルな紅茶を用意しろ…ぜぇ…」
「はぁ…わかったよ。でも、麦茶で我慢してね」
呆れながらも、小石は素直に冷たい麦茶を用意してあげることにする。
「はい、どうぞ」
「麦茶か…まあいいだろう。チップだ、受け取れ」
「いらないよ…」
轟は洗練された所作でゆっくりと麦茶を口に含んだ。
どんな時でも、セレブとしてふさわしい振る舞いをする。
それが轟のポリシー、とのことだが――
「ぶっほおおおおおおおおおっ!!?」
彼は優雅とは程遠い奇声を上げながら、豪快に麦茶を噴き出した。
「げほっ、これは…塩水か…!?」
「えっ? 確かに塩麦茶だけど、そんな大げさな…って、しょっっぱ!」
麦茶をひと舐めすると、強烈な塩味が舌を刺す。
その刺激で、小石の脳裏に記憶が蘇った。
昨夜、ゲームのやめ時を見失い徹夜してしまったこと。
今朝、徹夜明けの朦朧とした状態で塩麦茶を作っていたこと。
その時、眠気でぼんやりした意識の中、塩を入れすぎてしまったような…。
「おい、小日向…」
「あ、その…ごめんなさい!」
麦茶の提供は頼まれてやったことだが、これでは怒られても仕方がない。
だが――
「何を謝ることがある?」
「え…?」
「僕の体調を気遣ったのだろう? このボディから大量に汗が流れれば、貧民よりも塩分が必要なのは当然だ。ま、貴様の想定よりも僕の体がスマートすぎたようだな」
このとき、ほんの少しだけ――小さじ一杯の塩程度ではあるが――小石は轟の『高貴さ』を、本人から感じ取ることができた。
正直いつもは…ただ、お金を持っているだけの人だと思っていたけれど…。
「失敗など気に病むな。常に凛然としているのが、セレブリティの――ロイヤルな立ち振る舞いだ」
青山 カズキ(あおやま かずき) CV:千葉 翔也
名前 | 青山 カズキ(あおやま かずき) |
---|---|
声優 | 千葉 翔也 |
肩書き | 毒舌混じりの皮肉屋 並外れた頭脳と観察力 |
プロフィール | 突如、曜たちの前に現れる青年。 飄々とした性格で、言葉にどこか毒がある現実主義者。 Qと共に行動をしているようだが、その目的は… |
バトルスタイル | 変形する武器を駆使し、絶え間ない連続攻撃を得意とするキャラクター。 【ディフレクトシールド】を付与し、パーティメンバーの生存能力を飛躍的に向上させることができる。 |
青山カズキのイラスト(画像)
2024年9月18日公開イラスト:心をひとつに!
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思い出の一枚
「心をひとつに!」
____________◢
「ミナトトライブ…ボンバー!!」
青山カズキ(CV 千葉翔也)
白金ハル(CV 堀江瞬)
タイガ(CV 沢城千春)
有栖川さおり(CV 渕上舞)
三田三太郎(CV 田村睦心)
大門愛海(CV 落合福嗣)
<STORY>
いよいよ始まるミナトトライブとチヨダトライブのXB。
鳳王次郎が敷いた、新XBという暴政を止めるためには必ず勝たなければいけない一戦。
ゲーム開始前のウォーミングアップ中、カズキは神木結衣率いる般若面の精鋭に対する戦略を組み立てていた。
「どう? あいつら攻略できそう?」
そんな彼に声をかけてきたのは、有栖川さおりだ。
「なんとかやってみるよ。それより君の方の『攻略』も気になるかな」
「え?」
「ほら、さっきハルくんが熱烈に君を攻略しようとしてたじゃない」
「あ、あ、あれは…!」
頬を染めて乙女な反応を見せる有栖川。
恋愛がらみの経験は少ないのだろうか、意外な一面にカズキは思わずくすりと笑ってしまう。
「ちゃんと返事…してあげなよ?」
「それはまあ…って、そうじゃなくて! 私はあんたの話をしに来たんだけど。王次郎と、ちゃんと戦える? ほら…言ってたじゃない。家族って…」
そういえば…カズキは思い出す。
少し前に有栖川に話したことがあった。
王次郎が『家族』だと…その時は話が中途半端なところで終わってしまい、有耶無耶になったものと思っていたが、有栖川はしっかり覚えていたようだ。
カズキは首を横に振る。そのあたりの心配は無用。
すでに心は決まっていた。
「問題ないよ。むしろ家族だからこそ、僕が止めなきゃね」
「…そう。それを聞いて安心したわ」
「でも、勝てるどうかは未知数かな。構成員の実力もまだわからないし」
「不安になること言わないでよ…」
「ははっ、大丈夫じゃない? 結局のところ、やつらはすごいだけの個人の寄せ集めに過ぎない。でも、XBはそういうものじゃないでしょ?」
「ふふ、そうね。XBはチームプレー。いかに仲間と心をひとつにできるかが、物を言うわ!」
カズキは力強く頷く。
左腕が万全でない以上、正直ひとりでは王次郎どころか、般若面の構成員たちにすら勝てるかわからない。
しかし自分にはミナトトライブという、一緒に戦ってくれる仲間がいる。
ひとりでは越えられない壁だとしても、仲間とならきっと。
カズキは、孤高の王に思いを馳せる。
(チヨダを離れて、僕は得た。仲間を、信頼できる可能性を。君はどうだい――王次郎)
2024年10月2日公開イラスト:目指すべき漢の姿
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思い出の一枚
「目指すべき漢の姿」
_____________◢
「お兄ちゃんこそ、漢の中の漢、真の漢なんだ!」
千住百一太郎(CV 村瀬歩)
青山カズキ(CV 千葉翔也)
千住百太郎(CV 熊谷健太郎)
<STORY>
「あ? お兄ちゃんに会いてえだぁ?」
アダチシティを閉ざす鉄の門の前で、少年と訪問者は対峙していた。
この妙に馴れ馴れしい客は、何やら巨大な組織に立ち向かう仲間を集めているという。
胡散臭い話だ…百一太郎は気を引き締めて客を睨みつけた。
「僕は青山カズキ。百太郎くんとは…まあ、ちょっとした知り合いでね」
「青山…? まさかミナトトライブの…あの青山カズキか!?」
「うん、そのカズキだよ。百太郎くんと話がしたいんだけど、通してくれない?」
「ダメだ! アポなしの無礼なヤローを通すわけにはいかねえ!」
自分はこのアダチシティを守る門番。
外敵を踏み込ませない不可侵の防壁だ。
兄の知り合いだと言うが、そうですかとホイホイ通すようでは門番失格である。
「なら押し通るよ。君、弱そうだし」
「んだと!? 俺はあの千住百太郎の弟、百一太郎だぞ! ナメんじゃねえ!」
「へえ、似てない兄弟なんだね」
「どういう意味だよ! さてはてめぇ、信じてねーな? だったら、証拠に聞かせてやるよ。お兄ちゃんの武勇伝なら、俺は全部語れるんだからな!」
百一太郎は語り始める。
かつてミナトトライブを再起させた、深く厚い情を。
チヨダトライブに立ち向かい、一度は敗れてもなお屈しなかった信念を。
アダチシティを荒らしたチンピラ達を、完膚なきまでに叩きのめした腕っ節を。
新XB法による混乱の中、ミナトトライブと共に国家に立ち向かった正義感を。
そして最後に、実は甘味が好きというお茶目な一面で締めたところで…
「あっ!? あのヤロー!!」
百一太郎は、いつの間にか不審な客が姿を消していることに気づいたのだ。
千住 百一太郎(せんじゅ ひゃくいちたろう) CV:村瀬 歩
名前 | 千住 百一太郎(せんじゅ ひゃくいちたろう) |
---|---|
声優 | 村瀬 歩 |
肩書き | 熱血&ど根性&ビビリ 尊敬するのはお兄ちゃん |
プロフィール | 小柄でビビリだが、常に喧嘩腰の態度を取っている。 アダチリーダーである兄のような「漢」になるため、巨大なバットで敵に立ち向かう! |
バトルスタイル | スタックを溜めて味方をかばうシールドを付与する。軽減率は高いが、やられやすくもなるシールドキャラクター。 |
轟英二のイラスト(画像)
2024年10月2日公開イラスト:目指すべき漢の姿
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思い出の一枚
「目指すべき漢の姿」
_____________◢
「お兄ちゃんこそ、漢の中の漢、真の漢なんだ!」
千住百一太郎(CV 村瀬歩)
青山カズキ(CV 千葉翔也)
千住百太郎(CV 熊谷健太郎)
<STORY>
「あ? お兄ちゃんに会いてえだぁ?」
アダチシティを閉ざす鉄の門の前で、少年と訪問者は対峙していた。
この妙に馴れ馴れしい客は、何やら巨大な組織に立ち向かう仲間を集めているという。
胡散臭い話だ…百一太郎は気を引き締めて客を睨みつけた。
「僕は青山カズキ。百太郎くんとは…まあ、ちょっとした知り合いでね」
「青山…? まさかミナトトライブの…あの青山カズキか!?」
「うん、そのカズキだよ。百太郎くんと話がしたいんだけど、通してくれない?」
「ダメだ! アポなしの無礼なヤローを通すわけにはいかねえ!」
自分はこのアダチシティを守る門番。
外敵を踏み込ませない不可侵の防壁だ。
兄の知り合いだと言うが、そうですかとホイホイ通すようでは門番失格である。
「なら押し通るよ。君、弱そうだし」
「んだと!? 俺はあの千住百太郎の弟、百一太郎だぞ! ナメんじゃねえ!」
「へえ、似てない兄弟なんだね」
「どういう意味だよ! さてはてめぇ、信じてねーな? だったら、証拠に聞かせてやるよ。お兄ちゃんの武勇伝なら、俺は全部語れるんだからな!」
百一太郎は語り始める。
かつてミナトトライブを再起させた、深く厚い情を。
チヨダトライブに立ち向かい、一度は敗れてもなお屈しなかった信念を。
アダチシティを荒らしたチンピラ達を、完膚なきまでに叩きのめした腕っ節を。
新XB法による混乱の中、ミナトトライブと共に国家に立ち向かった正義感を。
そして最後に、実は甘味が好きというお茶目な一面で締めたところで…
「あっ!? あのヤロー!!」
百一太郎は、いつの間にか不審な客が姿を消していることに気づいたのだ。
『トライブナイン』とは?
『トライブナイン』は、アカツキゲームスとトゥーキョーゲームスの合同プロジェクトとなるスマホ&PCゲーム。
理不尽によって支配された近未来の「ネオトーキョー国」を舞台に、死と隣り合わせの過酷な戦いに立ち向かう少年少女たちの物語を描いた死にゲー×アクションRPGです。
『ダンガンロンパ』シリーズのクリエイター陣が世界観やキャラクターの原案を担当。
2022年には、TVアニメも放送されていました。
配信日 | 未定 |
---|---|
ジャンル | 死にゲー×アクションRPG |
メーカー | アカツキゲームス、トゥーキョーゲームス |
プラットフォーム | iOS、Android、Steam |
価格 | 基本プレイ無料 |
公式サイト | https://tribenine.tokyo/ |
公式X(Twitter) | https://x.com/tribenine_tokyo |
コピーライト | ©︎ Akatsuki Games Inc. |